前々から気になっていた皮膚科。
アトピーの“根本治療”を掲げ、脱ステロイドを勧めている病院です。
ただ、片道2時間弱。
体のしんどさを考えると通院は簡単ではなく、ずっと頭の片隅にはあるものの、
「通うのは無理だろう」と諦めていました。
なぜ興味を持ったのか
ステロイドを続けることへの不安がずっとありました。
食事療法で小麦をやめてからアトピーが改善し、ステロイドの強さをVery StrongからStrongへ落とすことができたあと、
「もう一段階強さを落としたい。そして、いずれはステロイドをやめたい」
そう思い、その時に通っていた皮膚科の先生に相談しました。
ところが、治療を否定されたと思われたのか、話もろくに聞いてもらえず怒られてしまったことがあります。
今思うと、私の言い方が悪かったのかもしれません。
ですが、その時の私はショックで、もう通いたくないと思ってしまったのでした。
そして自己判断で脱ステロイドを始め、その皮膚科には通わなくなりました。
脱ステについて頻繁に検索するようになると、よく目にした皮膚科の名前が
「藤澤皮膚科」でした。
そして念願の皮膚科へ。初診
「レンタカー借りて連れて行こうか」という夫からの提案で、藤澤皮膚科に行けることになりました。
小学生の娘も軽度のアトピーなので、一緒に行きました。
エレベーターでビルの2階まで上がって、すぐ目の前が受付。
受付する人、会計する人がエレベーター前でごった返していて、混雑していました。
受付のすぐ横に診察室があり、その前の狭い廊下のような空間に椅子が並んでいて何人か待っていました。
ここもまたスペースが無くて、ぎゅうぎゅうとした感じでした。
3階にも待合室があるようで階段があり、次々と人が上がっていくのですが、
「呼ばれても聞こえないかも知れない」
「子供が一緒だからすぐ診察室に行けるところがいい」と、
この日は邪魔にならないように、診察室前の端っこに小さくなって待っていました。
絵本が置いてあったので、娘は退屈せずに過ごしてくれたので良かったです。
待ち時間が長いという印象です。
この日は1時間半くらい掛かりました。薬局も含めて全体で2時間強くらいでした。
院長の藤澤重樹先生が有名なのですが、
息子さんの大輔先生に診て頂きました。
まず初診だからという事で、
脱ステ患者の治療経過の写真やデータなどを見せていただきながら、治療方針を丁寧に説明して下さいました。
診察していただき、患部の写真を何枚か撮りました。
先生の声が小さいので、何度か聞き返したりしたのですが、
イラっとされることもなく、急かされることもなく、どんな質問にも優しく応えて下さいました。
優しく話を聞いてくださる事が何よりも嬉しかったです。
よく効く薬を出していただけるのも嬉しいですが、
先生に話を聞いてもらえることがこんなに嬉しいとは思いませんでした。
先生は冗談も交えながら楽しく、笑いが絶えない診察でした。
話が長いので、娘の方がイライラしてじっとしていられず、回転椅子でぐるぐる半分遊んでいました
🤭ゴメンネ
こうやって1人1人ちゃんとお話をして下さるから、待ち時間も生じてしまうのだなと感じました。
通ってみて感じたこと
先生の人柄は優しくて面白く、とても良かったです。
話す内容も安心感を持たせてくれるものが多く、診察後は気持ちが落ち着きます。
ただ、治療方針については合う人・合わない人がいるだろうと感じました。
食事療法としてケトン食や光線療法を行いながら、
基本的にはステロイドや保湿剤を使わず、自然な回復を待つという考え方です。
そのため、レビューを見ても評価はかなり分かれています。
「アトピーだったとは思えないほどきれいになった」という声がある一方で、
「症状が悪化し、別の病院でステロイドを処方してもらったら落ち着いた」 という声もあります。
脱ステロイドや脱保湿の過程では、それまでステロイドや保湿剤を使ってきた人ほど大きく悪化することもあるため、相応の覚悟が必要だと思います。
ただ、大輔先生は治療方針を強く押し付ける印象はなく、最終的には患者自身が判断する余地を残してくださるように感じました。
まとめ
アトピー治療に正解はないと思います。
脱ステや自然療法を色々試して、一度は落ち付きました。
しかし長くは続かず悪化してしまった私にははっきり線引きすることは出来ません。
ステロイドを使ったままの方が安定していたかもと思ったりします。
これからどのような変化があるのかは分かりません。
それでも、ようやく踏み出せたこの一歩を大切にしていきたい
そう思っています☺️


